CastOven:
日常生活の待ち時間に合わせた
コンテンツ提供システム
待ち時間ぴったりの動画を提供。
日常生活の中でスムーズにコンテンツを消費する、
新しいライフスタイルを提案します。
概要
Webから得られる情報や個人がとり貯めた情報が増え、これに伴い個人が消費すべき情報も増えている.一方で,閲覧する手法やデバイス,時間も限られている.有益な情報発見の機会向上のためには,より日常生活の文脈にとけ込んだデバイスやタイミングを利用したコンテンツの消費手法が必要である.本研究では,電子レンジでのあたため時間を利用して動画コンテンツを再生するCastOvenを試作した.CastOvenは電子レンジの温め時間分の動画コンテンツを自動的に探し出し,再生するシステムである.これにより,日常生活のなかの流れの中で無理なくコンテンツを接する機会を提供できる.
時間が使いやすさの新基準
情報が爆発的に増える一方、ユーザにはそれを操作したり消費する時間が十分にない。本研究は、「待ち時間」に合わせてコンテンツを提供することで、日常生活の中でスムーズにコンテンツを消費することができる。待ち時間に合わせたコンテンツを提供するために、本システムでは「時間データベース」を備えている。時間データベースは、時間をクエリーに検索可能なデータベースである。これを応用することで、たとえばカップラーメン用のキッチンタイマーに、3分間ぴったりのミュージッククリップを提供する。などが考えられる。
我々は時間が使いやすさの新しい基準になると考える。
今回の提案は、電子レンジの待ち時間を利用したが、日常生活はさまざまな待ち時間がある。これらの時間をうまく利用することで、コンテンツの制作者にとってもユーザのとの接点を増やすことができるし、ユーザも生活の中でスムーズにコンテンツを消費することができるようになるだろう。
発表
- 渡邊恵太,松田聖大,安村通晃.CastOven: 日常生活の待ち時間に合わせたコンテンツ提供システム.WISS2008予稿集, November 2008.[pdf]
受賞その他
- Mashup Award 5にて優秀賞および審査員特別賞(2009.11.29)
- ニッポン放送にてCastOvenが紹介される。
- WISS2008にて対話発表賞受賞(投票1位)
- (Web記事)YouTube搭載型の電子レンジが登場「待ち時間に楽しめる」と好評
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- (Web記事)その製品はユーザーの時間をどう使うか? ~慶應義塾大学安村研「時間展」レポート
- (Web記事)【レポート】ソフトウェアとハードウェアの融合 - SFC安村研究室の『時間展』
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