デザインは人間の知覚する世界そのもの。

Thoughtless Acts?: Observations on Intuitive Design ?

以前紹介しましたが、どうやら、邦訳がでたようです。とはいえ、ほとんど写真なのですが。ただ、写真とはいえ、写真だからこそ意味のある本です。

考えなしの行動?

邦訳のタイトルが少し感覚的に気に入りませんが、表紙はタイトルを示すわかりやすい例と言えるでしょう。口で書類をくわえることは、たぶん「考えないでやっている」とは思えませんが、もっと暗黙的なレベルで人間はこういった、考えないでやっているような活動にあふれているということが重要だと思います。環境と人との関係の当然の感覚みたいなものを、解剖していくことが、これからのデザインの役割です。なお、ここでいうデザインは意匠という意味でのデザインではなく、ヒューマンインタフェースやインタラクションデザインが近いものです。

ヒューマンインタフェースや、インタラクションデザインはもはや人間の認識や意識にもかかわる重要な部分です。人間の活動に大きな影響を与えています。それどころか、人間のすべてともいえます。

いま、自分の周りを見渡せばすべて「デザインされたもの」に囲まれていることがわかるはずです。自然と呼んでいるものさえ、デザインされてきたものの蓄積です。

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One Trackback

  1. By 女性用腕時計ランキング on 2013 年 10 月 17 日 at 6:51 PM

    女性用腕時計ランキング…

    シチズン時計…

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  • 渡邊恵太

    インタラクション の研究者。

    明治大学 に開設される 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科の准教授。近著に「融けるデザイン -ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

    知覚や身体性に基づくインタラクションや、生活時間に溶け込む次世代メディアインタラクションの研究。

    2004年くらいからたまに書いてるブログ。

    現在のプロジェクトはWebトップページを。