「買う」文化の終焉か。ネット ✕ 3Dプリンタ、ものづくり・物流の新しい世界

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極端なタイトルを書きましたが、文科省のCOIプロジェクトで現在 明治大学FMSが拠点として、慶應大学SFC、山形大学、関西学院と共に研究を進めている「感性に基づく個別化循環社会の創造」が、7月11日(金)13:30から明治大学駿河台キャンパス(御茶ノ水)のアカデミーコモンにてシンポジウムを行います。

「誰かが作ったものを買う=消費」という当たり前のように思える文化をいったん保留にし、必要なものは自分たちで作り出せてしまうしたらどういう社会が訪れるのか。何が問題になるのか。

3Dプリンタやファブリケーション技術、そしてインターネットによって物流が置き換えられる。輸送せずに、データが転送されて利用できる社会。その時の関税や国々の文化や関係はどうなるのか?

誰もが創造的にとはいうが、どうやったら人間の創造性を汲み取れるのか?どういうツールが必要か、何がそれを実現するのか?

社会や売られているものに私たちが合わせるのではなく、私たちのひとりひとりの細かい個別のニーズや欲望に完全に答えられるとしたら、本当に満足なのか?金子みすゞの言う「みんな違ってみんないい」そんな社会が実現できるのか?

ツール(技術)、制度、文化の新しい課題を議論し、未来の輪郭を概観する、そんなシンポジウムだと思っています。私もライトニングトークでfabnaviプロジェクトを紹介する予定です。

日本のインターネットの第一人者である村井先生、そしてFabLab Japan 代表の田中浩也先生、オープンソースの先駆けともいえるウェブブラウザのネットスケープからFirefoxへと引き継いだMozillaの代表理事の瀧田氏、ユーザイノベーションの専門家MITからはエリックフォンヒッペル氏、そのお弟子さんでもある小川先生など、著名な方を迎えています。

 

未来を考えるヒントがここにあります。

700人入る会場を用意しています。会場でのデモ展示もあります。

たくさんのご参加お待ちしております。

Webはこちら。http://www.fms.meiji.ac.jp/create/

 

 

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  • 渡邊恵太

    インタラクション の研究者。

    明治大学 に開設される 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科の准教授。近著に「融けるデザイン -ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

    知覚や身体性に基づくインタラクションや、生活時間に溶け込む次世代メディアインタラクションの研究。

    2004年くらいからたまに書いてるブログ。

    現在のプロジェクトはWebトップページを。